こんにちは、散歩のすすめ運営者のカズマ (@kzkzmax21) です。
この記事では、手帳の使い方に悩む営業マンにむけて、実際の記入例を用いて「営業で役立つ手帳の書き方」を解説します。
僕自身が社会人に成り立てのとき、知りたかった内容をまとめました。
ベテラン営業マンよりも、これから職場で活躍したい新人営業マンにぜひ読んで欲しいです。
- 新人営業マン
- 仕事に手帳を活かしたい人
- 独自の手帳活用法が確立されている人
- 直感で仕事を進めるスタイルの人
運営者 プロフィール
新卒入社のベンチャー企業を8ヶ月で退職後、一般社団法人を設立。
現在は従業員10人未満の小さな会社に転職。
ひとり働き方改革を目指し、サラリーマンの顔と年間50回講演活動を行うパラレルワークを実践。
2020年は夢だったマイホーム(中古マンション×リノベーション)が完成。
モノ売り:高単価商品
対象:個人80%、法人 20%
年齢層:高い
形式:ルート85%、新規15%
業務:一人で完結タイプ(アポ取り、商談、工事段取り、見積もり請求など)
活動時間:8:00〜17:00 残業ゼロ
休日:不定休 月の中で決まった回数を好きな日に指定
営業に手帳を活用することで、理想の働き方がどんどん実現しています。
営業マンが手帳を使うメリット「時間の可視化」
まず初めに営業マンが手帳を使うメリットをひとつ説明しておきますね。
「時間の可視化」が時間が見えるようになることが最大のメリットだと僕は考えています。
手帳に予定を記入することで「その日に使える時間」が見えてきます。
頭のなかで1日の行動をイメージするだけでは浮き上がってこない空白の時間がはっきりと現れます。
例えば、午前に2件の商談(9時〜10時、11時~12時)があるとします。
手帳に商談時間を確保して手帳へ記入することで、スキマ時間の動きが変わります。
10時~11時の時間は移動時間に使うのか、それとも資料作成や休憩時間になるのか。
「時間の可視化」によりスキマ時間を意識して埋めようと行動に変化が出ます。
スキマ時間を意識した行動は生産性の向上とも言えます。営業マンとして成果を出す人は生産性が尋常ではないくらい高いですよ。
時間の可視化以外にも、営業マンが手帳を使う4つのメリットをこちらの記事で解説しています。
マンスリーページ 1ヶ月の流れを把握
マンスリーページはほとんどの手帳についています。
まれに月間横罫タイプもありますが、月間ブロックタイプをオススメしますよ。
見開きで1ヶ月を確認できるため、その月の全体の流れを把握するのに用います。
1日の記入欄が四角い形で、細かい時間刻みや予定を記入するのには向いていません。
- 1ヶ月の動きを書く
- ブッキングを防ぐため固定の会議を事前に抑える
- アポが決まれば埋めていく
- 出張のように複数日の予定は横線を引く
僕の場合だと外回りの日と事務処理の日を分けますよ。
アポは同じエリアのお客様をかためてスケジュールを組むように工夫していました。
エリアをまとめることにより移動時間を極力減らしせます。
「当たり前では?」と思う人もいまよね
でも、成果の出ない営業マンはお客様都合で予定を組むので驚くぐらいグチャグチャなスケジュール組みをしています。
デキる営業マンはお客様の予定を聞きつつも、自分の動きやすい日程を抑えていますね。
実際に僕が記入した手帳の写真を載せていますが、想像以上にお客様の個人情報を書いていたのでモザイクだらけになりました。
雰囲気を書き方の参考にしてください。
週間バーチカルページ 1週間の行動管理
週間バーチカルページは、時間軸が縦方向にあり見開きに1週間の予定記入欄が続きます。
バーチカル式こそ営業マンが手帳を使うメリット「時間の可視化」に最適です。
アポイントや会議の日時を記入すれば1日のなかで予定がない空白の時間が浮び上がってきますよ。
他にもプライベートのライフログにも役立ちます。
僕の場合は始業時刻(8時)と就業時刻(17時)に赤線を引き、仕事とプライベートのメリハリを意識。
17時退社を目標にお客様との予定を段取りすることで、残業ゼロの働き方を確立できましたよ。
- 1週間の記入欄は均等か
- 時間軸は何時から何時
- メモ欄の有無
バーチカル手帳のオススメはダントツで「ジブン手帳」です!
フリーページ 1日のToDoを実行
フリーページやメモ欄には、その日に必ず行うToDoを書き出します。
余裕のある人は「日・週・月・年」単位と大きな枠組みで考えてみましょう。
始業時間とともにいきなり仕事に取り掛からず、「1日のやること」をイメージすることが大切です。
リストをつくるコツは具体的な行動まで細分化すること。所要時間と優先順位もざっくり書いておきましょう。
そうすることで、予定がない空白の時間にどのリストを入れ込めばいいかが見えてきます。
- ○○会社の○○さんに見積りの件で電話 5分
- ○○さん請求書、発行&郵送 10分
- 提案資料作成 30分
ToDoリストの作成ってなれるまでは「めんどくさい」と思われがちですが慣れてしまえば仕事がデキる人に一歩前進できます。
逆算思考でPDCAサイクルを回し続けよう
成果を出す営業は逆算思考が当たり前のように身についています。
目的と目標からいま自分が何をすべきかスケジュールに落とし込んでいますよ。
こちらの記事で「逆算思考」について解説しているのでご覧ください。
まとめ
営業マンは「時間の可視化」が必須。
行動管理するために手帳を上手く活用しましょう。
- マンスリーページ 1ヶ月の流れを把握
- 週間バーチカルページ 1週間の行動管理
- フリーページ 1日のToDoを実行
そして「逆算思考でPDCAサイクル」を回し続ければ間違いなく成果に繋がります。
目立った取り柄のない凡人営業マンの僕も手帳を活用することで行動に変化が現れ数字面に良い変化がでました。
おすすめ手帳をこちらの記事で紹介していますよ。