
会社でセミナー講師を担当することになったけど、Macとプロジェクターの接続方法が分からない。なにを準備すればいいのか知りたい。
こんな疑問に回答します。

年間40回以上、いろんな場所で研修を行っているため、プロジェクターの接続に詳しくなりました。実際に使用していいなと思ったモノを紹介します。
自分が人前にたって話す以外に、会場設営の担当になったけどプロジェクター接続準備は、なにをしたらいいのか困っている人もいますよね。
手順とアダプターを用意すれば、当日にあわてず誰でもかんたんにMacとプロジェクターを接続できます。
僕が使っているMacBookProを利用した、プロジェクターの接続方法を解説します。
使用されるパソコンによっては、便利グッズに若干の違いがありますので、その点はご理解お願いします。
Macとプロジェクターの接続方法を習得して本番に備えましょう。
Macとプロジェクターの接続方法を確認

まず、当日会場についたらMacとプロジェクターの接続方法を確認。
自宅から会場までプロジェクターを持参する人は少ないかな。
ほとんどの人が会場に備え付けられているプロジェクターを使用しますね。
プロジェクター本体の背面をチェックしましょう。

ほとんどのプロジェクターには青色のVGA端子がついています。
最近発売された新しいプロジェクターにはHDMI端子があることも。
VGA、HDMIどちらの端子もついているプロジェクターもあります。
VGA端子
アナログ信号でMacとプロジェクターを接続。15ピンと呼ぶ人もいます。
音声を流すことが出来ないので、プレゼンで音声付きの動画を流す場合は、別途スピーカーの準備が必要になります。
スピーカー内蔵のプロジェクターであれば大丈夫ですが、音質がよくないので音割れに注意。
HDMI端子
デジタル信号でMacとプロジェクターを接続。1本のケーブルで音声と映像を流すことが可能。
デジタル信号を利用するHDMI接続は高い解像度で映すことができます。
変換アダプターを準備
2つの端子に対応できるよう2種類の変換アダプターを準備しておくと安心。
前日までに設営担当者に変換アダプターの有無を確認できると一番いいですね。
しかし、プロジェクターに詳しくない人や、Macに対応した変換アダプターか不明なケースがあるため、僕はいつも2種類持ち歩きます。
USB Type-C VGAマルチ変換アダプタ


プロジェクターのVGA端子とMacBook ProのType-Cを接続する変換アダプター。
USBとType-Cが両サイドに付随しているモノを利用中。

Type-CマルチハブMacbook Pro対応


プロジェクターのHDMI端子とMacBook ProのType-Cを接続する変換アダプター。
SDカードやUSB、Type-Cが備わっている複合タイプを使用しています。
スリムボディでかさばらず持ち歩ける点がお気に入り。
MacBookProにつないでも違和感なし。

ディスプレイ設定をチェック
接続前にプロジェクターの電源を入れましょう。
VGAとHDMI端子のどちらを使用するか決め、対応するケーブルと変換アダプターをつなぎ準備完了。
ケーブルはプロジェクターの付属品として同梱。接続が完了すると自動的に映像が投射されます。
もし映らない場合は、プロジェクターのメニューボタンを押して、入力検出が端子と同じになっているかを見ます。
解像度や画面比率を変更したいときは、システム環境設定内のディスプレイから調整します。

ミラーリング
Macの画面と同じ画面をプロジェクターに映したいときは、ディスプレイをミラーリングにチェックをします。

基本的にセミナーでキーノートを表示する場合はディスプレイをミラーリングからチェックを外しましょう。

プロジェクターの利用回数を重ねたおかげで、どんなタイプでも今は大丈夫。
なれるまで僕はミラーリングが分からずに戸惑いました。
番外編 あると便利なプレゼンター
プロジェクターの接続がスムーズにできたら次はこれ。説得力のあるプレゼンに役立ちアイテム。

エンターの連打からさよなら。
スライドめくりを遠隔でかっこよくしませんか?