こんにちは、散歩のすすめ運営者のカズマ (@kzkzmax21) です。
今回の記事では「LGBTQを切り口に自分らしく働く」を考える機会となる就活イベントを紹介します。
「トランスジェンダー×仕事」のインタビュー記事を掲載していると、LGBT当事者で就活に悩んでいる人、LGBT当事者の就活支援をしている人から、アドバイスを求められることが増えました。
例えばこんな質問があります。
- LGBTフレンドリー企業はどこですか?
- いつカミングアウトしたらいいですか?
- 履歴書の性別欄の記入の仕方
就職活動は多くの人が不安を感じるライフイベントです。
LGBT当事者で自身のセクシュアリティへ不安もあるとなおさらドキドキしますよね。
僕も大学生のころは、ロールモデルを見つけられず就職活動に漠然と不安・心配を抱えていましたよ。
でも、自分のセクシュアリティを理由に就職を諦めるなんて絶対に嫌でした。
この記事で紹介するWorking Rainbow EXPOは「LGBTQを切り口に自分らしく働く」を考えられるので、いま就職活動で悩んでいるLGBT当事者の役に立ちます。
もちろん、LGBT当事者に限らずこれから就職活動を開始する人、LGBTQやダイバーシティに興味のある人にも参加して欲しいイベントです。
運営者プロフィール
新卒入社のベンチャー企業を8ヶ月で退職後、一般社団法人を設立。
現在は従業員10人未満の小さな会社に転職。
ひとり働き方改革を目指し、サラリーマンの顔と年間50回講演活動を行うパラレルワークを実践。
2020年は夢だったマイホーム(中古マンション×リノベーション)が完成。
僕の就職活動体験はこちらの記事で読めますよ!!
Working Rainbow EXPOとは
中部地区のLGBTフレンドリー企業が集まり、みんな一緒に「自分らしく働く」を考えるジョブイベントです。
LGBT当事者だけが自分らしく働くを考えるのではなく、みんな一緒の言葉通り、具体的にLGBTへ取り組んでいる企業が参加されています。
Working Rainbow EXPO開催概要
Working Rainbow EXPOの開催概要はコチラ!
開催日時:2021年7月17日(土)13:00~17:00 (開場は12:30から)
参加費用:無料
開催方法:Zoomを利用したオンライン開催
参加対象:1.LGBTに取り組んでいる会社に興味のある学生、求職者
2.企業、行政、教育関係者
オンライン開催ならリラックスして自宅で参加できますね。
LGBT当事者のなかには、オフライン開催の就活イベントだと周囲の学生の目が気になる人もいますよね。
はじめの一歩は少しでも心理的ハードルを下げましょう。
まずは就職活動=楽しい時間と思えることが自分らしく働く第一歩。
Working Rainbow EXPOプログラム
途中退出ができるようなので、自分のタイミングでイベント参加できますね。
スペシャルコンテンツ
6月中旬には3つのスペシャルコンテンツが配信されるそうです。
パネルディスカッション
- 本音で話そう、ダイバーシティの理想と現実
- 風土・制度・技術から考える働きやすい職場づくりとは
- 内側から切り開くダイバーシティ
実際に社会人として自分らしく働いてる先輩の声や企業の採用担当の声を聞くチャンス。
個人的にスペシャルコンテンツが待ち遠しいです!!
LGBTQフレンドリー企業に出会うチャンス
LGBTの取り組みはLGBT当事者だけが居心地のいい職場環境をつくるためではありません。
LGBT当事者もLGBTでない人も、どんな特性があっても、人との違いが働く障壁にならない環境が理想。
マイノリティが働きやすい環境=マジョリティも働きやすい環境
個人の意見を聞き寄り添ってくれる会社だと僕は思います。
変化が求められる時代に成長する会社は、多様な人材が集まりそれぞれの強みを発揮できる環境が整った企業ではないでしょうか。
Working Rainbow EXPOは、LGBT当事者以外にもダイバーシティに関心のある学生さんにとっても学びがあるイベントです。
Working Rainbow EXPO2021への参加方法
Working Rainbow EXPO2021への参加はWebから事前申し込み制です。申し込み期限は7月16日(金)21時まで。
こちらのリンクからそれぞれ申込みが出来ます。
僕が大学生のころはオンラインでLGBTフレンドリー企業が集まるジョブベントなんかありませんでした。
就活生のときにWorking Rainbow EXPOがあれば絶対参加しました!
トランスジェンダー当事者の先輩へお仕事インタビュー記事はこちらから。