今月の読みたい本を紹介する「Book Letter(ブックレター)」5回目。
Instagramでオススメ本の紹介をしているためか、友人から「私に何か本を教えて」と頼まれることが増えてきました。
僕の感覚で「○○が好きそうだから、この本がいいんじゃないかな」と提案して、実際に喜んで読んでもらえると、とても嬉しいです。
食べ物の食わず嫌いと同じく、本にだって読まず嫌いが存在します。
今年の年末年始は、例年以上に巣ごもり生活になりそうな予感。今こそ積読を一気に減らすチャンス。

僕のセンスが外れてしまっても「新しい本と出会うきっかけ」になればいいな。
Book Letter(ブックレター)とは
Book Letter(ブックレター)というネーミングの由来は、ラブレターから文字ってブックレター。
Love Letter(ラブレター)=愛情を告白する手紙
Book Letter(ブックレター)=本を届ける手紙
届けるといいますが他の誰かに限らず自分から自分への手紙でもあります。
いまの自分にオススメしたい本をあえてブログの記事で届ける。
書籍紹介なので、なぜ選んだ本を読むべきか理由も書きます。
きっと今このブログ「散歩のすすめ」を覗いてくれている誰かにとっても役に立つはず。



僕とほんの少しばかり波長の合う人たちが読んでくれていると願って。
約束のネバーランド
アニメ化、実写映画化と勢いのある作品。少年ジャンプで連載されていた原作は完結しています。
孤児院からの脱獄。子どもたちは過酷な運命から自分たちの生きる場所をつくります。心理戦が好きな人にはオススメです。
鬼に見つからないよう、食べられてしまわないように。ハラハラ・ドキドキしながら一気読みしましたよ。
途中、登場人物の名前がゴチャつきましたが、キャラクター同士の相関関係を整理すれば大丈夫です。
ケーキの切れない非行少年たち
著者の宮口幸治さんは児童精神科医です。仕事柄、非行少年たちと出会う中で、「反省以前の子ども」が沢山いるという事実に気づきました。
少年院には認知力が弱く、タイトル通り「ケーキを等分に切る」ことすら出来ない非行少年が大勢いました。
キーワードは「境界知能」。
人口の十数%いるとされる「境界知能」の人々に焦点を当て、彼らを学校・社会生活で困らないように導く実践的なメソッドが書かれています。
人は見た目というけれど
もしも自分の顔に、目立つあざや傷あとがあったら、どうしますか?
そんな症状をもつ人たちが直面する「見た目問題」。
当事者と共に悩み、失敗をくり返しながら解決に取り組んできた著者の外川浩子さん。
脱毛症、口唇口蓋裂、アルビノなど様々な症状の人たちの体験を伝え、家族や先生など周りの人はどう関係を築けばよいのかを考える一冊です。
自分のなかで「見た目問題」について考える機会があり購入しました。
想像や憶測で終わらせず、「まずは知るという行動」に意味があると思います。


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